君が弟、アタシが姉






「マジっすか。ま、家まで背負って送ります」





「ん。…椛ちゃんに心配される様な事はしちゃダメよ?」








「…わかってます」






「じゃあねぇー」







颯と凛香さんの会話。








うっすら聞こえたような、聞こえなかったような…。










アタシはその日、颯に背負われながら家に帰ってきた。