君が弟、アタシが姉







「いい子」






颯はアタシの頭を撫でてくれた。







「あ、颯!急がないと電車、乗り遅れちゃうよ」








「ん、そだね。急ごっか」








アタシと颯は走り出した。







「ちょっ…はやってぇ!待って…待ってよぉ~」








アタシは颯に置いてかれながら頑張って走る。