君が弟、アタシが姉







茜がそう言うと、櫻が反応してきた。






「え、マジッ!?」








茜と櫻の目線の先にあったのは、雲から顔を出した満月だった。









「すご…い。なんか…きれぇ…」









「や、ちょ、感動っ」







茜と櫻はその満月に見とれていた。