凌は唖然としてアタシを見ている。 「…は?」 「ごめん、凌。アタシ…ね、凌とは付き合えない」 凌の額に皺が寄る。 「なんでっ…だよっ」 「ごめん」 アタシはただそれしか言えず、アタシは俯いた。 「椛、今日の事が原因?」