君と生きるという事




僕達は 食事を済ませ バスに乗って帰る事にした


バス停で 僕達は 明るい未来を語っていた
ささやかだけど幸せな未来








… 僕達に向かって走ってくる者がいた


その速さは異常なもので

その瞬間 僕は 君の旦那だと気付いた



旦那は 以前の面影はなく まるで何かに呪われたかのような顔をして ナイフのような物を持っていた



僕と旦那は 揉みくちゃになりながら ナイフを奪い合った


君は これまで聞いた事がないほど 大きな声で泣き叫んでいた


ドン!!


君が僕の目の前で 倒れた
抱き抱えると 僕の手には生温かい感触があった


君の身体からは ドクドクと脈打つように 大量の血液が 溢れ出した



それからの僕には 記憶がない


ただ 我に返った時には 旦那は蒼白い顔で血まみれになって倒れていた



僕は 殺人の罪で逮捕された