君と生きるという事




僕達は いつも他愛ない話しをした


夕日がキレイだとか
空の模様とか

雨の降った後のアスファルトのにおいとか




僕達の将来については 話さなかった



僕達に 幸せな未来がない事は ふたりとも知っていたから