せぴあなタメ息


ホールへ連れて行かれ、

類はステージを見上げた。
 

さっき類を助けた人が、

マイクの前に立っている。
 
ステージに映える長身。
 
その姿に、

類はその場に釘付けになった。

ステージの中央で彼は動かずに目を閉じている。