「き..きゃぁァァぁあッ?いッ嫌――――!!!!」 ゴッ 鈍い音。僕はされた事に対する恥ずかしさと,自分のあげた女の子の様な叫び声への恥ずかしさから,咄嗟に肘鉄を食らわせていた。 その後も何度も何度も拳と蹴りを繰り出したが,避けられ...そのまま喧嘩となった。 馬鹿兄は僕の...僕の...... 耳に息を吹き掛けたのだ。