私の王子様-先生【完】




「笑わないでよ!」

「嫌だね~お前おもしろすぎ!」

「も~」



私は思いっきり顔を膨らませる。



「おもしろすぎるから、今度から二人でいるときは名前呼びな!ついでだから敬語もダメ」

「え~」



敬語はいいとしても名前とか無理だって(泣)


心臓いくらあっても足りませんよ!!



「拒否権ないから?」

「どS!」

「誰がさせてるの?」



そんなの知らない!


人のせいにするわけ?



私は先生の頭をびしっと叩いた。