私の王子様-先生【完】




ピンポーン



チャイムの鳴る音がする。


時刻は10時。


完璧に先生だ…


私以外に誰も家にいないため、私は急いで階段を駆け下りた。



「はーい」



ドアを開けるといつもとどこか違う先生。



「よっ…」

「お、おはようございます」



そうか私服だからだ…


私服の先生はいつもより若く見えるけどどこか色っぽくてすごく大人だ…


はっきり言えば、カッコいいのだ。



まぁいつもカッコいいけどね…


私先生の隣歩けるかな?