葬儀スタイル、地方によってまちまちだと思います。
清瀬の実家の地域では、
火葬と告別式が終わった後、そのままお墓に納骨します。
葬儀は、冷たい雨の中行われました。

長女だから、ということで、
「杖持ち」の役割を与えられた私。
熱が下がらないので、妹が代理で出るという話まで出ていたらしい。
でも、
「他人にやってもらうなら、熱くらい下げてやる!」と、
どうにか歩けるくらいにまで回復したので、
葬儀に参列することになりました。
…きっと、当時は、
「この家は、私が継ぐのよ!」くらいに思ってたのでしょう。
今、まったくそんな気ないですけど。

そんなこんなで、葬儀は無事終わり、
家に着いた私は、そのまま布団に直行となったわけでした。

その時に食べた、お茶飯とつみれの味噌汁が、すごくおいしかったです。
この食べ物も、忌み事の時に出されるもの。
「おいしかったから、食べたい」とお願いしたものの、作ってもらえませんでした。
…当然といえば、当然。
祖母の葬儀の時に、このメニューが出て、
ちょっとだけ喜んだのは、私です。
…不謹慎だな。