感想文。
清瀬は苦手です。
これを書くと、国語の評価が下がるという、シロモノです。
なんで、読書感想文コンクールなんてものがあるのさ。
これさえなければ、5段階評価で国語はオール5だったのに…(一部誇張)
推薦図書まで指定しちゃって。
出版社の陰謀にしか見えないんだけどな。

というのが、高校時代までの私。
自分が物書きをやっていたからか、
感想は書くのも書かれるのも嫌いでした。
読んだ話の解釈に答えなんてないハズなのに、
マニュアルに沿ったような感想を書かないと、
評価してくれないのがイヤだったんですよね。
ひょっとすると、
私を指導した国語教師が
そういう人ばかりだったのかもしれませんが。

反発はしていましたが、
それなりの評価はほしかったので、
真面目に書いた事もあります。
何度も作品を読んで、
きちんとその話を理解して。
感想文も、熟考して、
何度も書き直して、提出。
…校内選考で選ばれたのは、
提出日前日に徹夜して書いた、
友人のものでした。

ああっ、感想文なんて、バカらしいっ!