これも、母との話に出てきたもの。

小学校5・6年の時の担任は、
ひどいものでした。
私が5年生になった年に赴任してきた方だったのですが、
自分の担任する児童に対して、
最初に言ったことば。
「先生は、教師になりたくて、大学に行ったんじゃありません。
 サラリーマンになるために、大学に行ったんです」
…なんだそりゃ!

初めて会う先生に対して、
いろいろと期待をしていた私たちの、
その期待を裏切るスタートとなったのでした。

職員室でタバコを吸って、
タバコくさい状態で教室に来る。
ガムやチョコレートを食べながら、
教室に来る。
自分の発言に責任を持たず、
自分で決めたくせして、
「なんで勝手にやってるんだ」と言う。
自分の気に入らないことが起こると、
ほうきで児童の尻を叩く。

教師のやる気がないせいで、
児童のやる気もまったくない状態。
それでも、5年生の時は、まだよかった。
6年になると、クラス全員が、
先生に対して反感を持つようになりました。