実家に、犬も猫もくまのぬいぐるみもいる(ある)ものの、
どちらかというと、清瀬は猫派。
実家では猫を飼うことができず、
猫を飼うという夢が、
24歳にしてやっと叶ったくらいです。
(My Favorite「ネコ」参照)
なので、猫に対する思い入れは強いのですが…
猫だけで書き続けるのは、かなり辛いものがあったので、
他の動物を使うことに。

犬については、スンナリ決まりました。
犬を使う、と決めた時点で、
「じゃあ、小型犬がいいかな」というのも、
案外スンナリ。
「キャシー」という名前も、
早い段階で決定。
が。
ラストが計画と変わってしまったのは、
あとがきでも言い訳してますので、
そちらをご覧くださいませ。
おかしいな~、血統書付の犬と一緒になって、
子どもを産む予定だったんだけどな~。

とはいえ、
私の中の「キャシー」は、
プライドの高い女のイメージでいてほしかったな、と
思うのです。
だから、作者的には、結果オーライ?

「彼」がキャシーの正体に気付いたのはいつだったのか?
作者的には、夜中のデートの時点で気付いた、というイメージで
書いてましたが…。
「なぜ気付いたんだ」と言われると、
それは、私にもわからない(←無責任)
「月の魔力のせいでしょう」ということにしておきましょ。