タバコへの不信が高まったのは、
新幹線通学をしていた時のこと。

車内が混んでいたので、
デッキにいました。
当時の新幹線のデッキは、
普通車には灰皿があるのですが、
禁煙車は「デッキも禁煙です」という小さなシールが貼ってあるだけ。
かなり注意深く見ないと、目立たないくらいのものです。
なので、
知らずにタバコを吸う人もいました。
見つけると注意して、
移動する人もいたのですが、
あるオジサンは、
「なんでおまえにそんなこと言われないといけないんだ！
　おまえはJRの職員か！」
と、逆ギレ。
「JRの職員じゃないと注意できないのかよ！」と憤りながらも、
必死で怒りを押さえていました。

駅で降りた後、
JR東海に要望書出しました。
その回答。
「え？そうなんですか？
　私は、車掌をしてるんですけど、
　私が乗車する時には、アナウンスで注意喚起してますけどね」
…もちろん、そんなアナウンス、聞いたことがないです。
なので、再度要望書提出。

その数日後。
新幹線に乗っていたところ、
「禁煙車は、デッキも禁煙です」
のアナウンス。

…勝った！