『りゅ、琉ちゃん?!なに言ってるの?!』 ついさっき公には出来ないって、みんなには秘密だって言ってたばかりなのに… 「昨日言ったのは憧れでも理想の話でもなくて、俺ずっとずっと華連が好きだった。華連だけが好きだったんだ」 『待って、琉ちゃん!!』 みんなびっくりしたまま固まっている 「もちろん普通なら秘密にすることだってわかってる。だけど、みんなにだけはわかって欲しい」 『………っ』 「みんなもこの気持ちわかるだろ?俺たちだって1人の人間だ。好きなやつの1人くらいいて当り前だろう?」