「え?北村?」 『琉ちゃんの声が聞こえたの』 確かに聞こえたの 「北村がここにいるわけ「華蓮!!」 汗だくで息を切らしている琉ちゃんがいた 『琉ちゃん!!やっぱり来てくれたんだね』 琉ちゃんなら来てくれるって思ってた 「お前なかなか戻ってこないから心配で…ってなんだよその傷!!」 ボソボソ 「俺は悪くない、俺は悪くない、俺は悪くない、俺は悪く…」 「…………おい、向井。1つ聞いていいか?」 ぞくっ 「『!!!!!!!』」 今までに聞いたことないくらい低くて怖い声