『あたしっ…には…ひっく、琉ちゃんがいるのに…どうしてなのぉ!!』 涙がとめどなく流れる 『あたしは琉ちゃ…が好きなのにっ、仁なんてっ…』 好きはなず、ないのに…っ 『もう、琉ちゃんには会えない…もう…琉ちゃんとは一緒にはいられないよぉ…』 コンコン… ノックの音が小さく響く