学校に着くともう誰もいなくて 『もしかしてもうチャイムなっちゃったかな?!』 「と、…あと1分!走るぞ!」 ぐいっ 『え?!ちょ、っ?!!』 琉ちゃんに手を引かれながら今度はもうダッシュ あと1分で着けるのかな 『はぁ…はぁは……苦しっ』 「あと少し!そこを曲がれば…」