『ただ…琉ちゃんに会いたかっただけ…』 くすっ 「なんだそれ?…俺も華連に会いたかった」 ベランダの仕切り越しにそっと抱きしめられる 『琉ちゃぁん…ぐず…あたし、演技なんて出来ないよぉ』 「不安?」 『凄く不安…くすん』 あたしは琉ちゃんの前だと弱虫になる 「大丈夫、俺がいるから。華連なら出来るよ」