授業終了のチャイムが鳴り、放課後になった。



あ、そうだ!


今日は亜美にパフェとアイスティ奢ってもらうんだった!


そう考えると勝手に顔が綻ぶもので、しっぽも左右に動いていた。



昔から甘いものには目がないんだよね。




そう思ってていたら、亜美がやってきた。



「じゃあパフェ食べに行くかぁ」



「うん!」


あたしは元気よく答えた。