猫耳ぱにっく!

あ、あ、あ・・・



どうしよう。



猫耳が本物だってバレたらどうなるの?



テレビで『珍獣』とかって言われて面白おかしく笑われちゃうの?


はたまた闇のなんとかに流されて何処か遠い異国に売り飛ばされちゃったりするの?




い、嫌だ!



そんなの嫌だよぉ。



あたしが悶々とネガティブに思考を巡らせていたら、天の声がした。



「猫耳のこと、他の人に内緒なら黙ってるよ?」



目の前にいる木村君の声だった。