猫耳ぱにっく!

「へ?」


さ、触るって、触るって!!


ちょっと待って。


ぴくっ


あたしがあたふたしているうちに、木村君の手がすっと伸びてきてあたしの猫耳を触った。


「なんか本物みたいだね。」


だから本物なんだってば!


なんか触られているとゾクゾクしてくる。


しかも木村君の声が大音量で聞こえるため、ゾクゾクも2割増しだ。


「これ、どうやってついてるの?」



すると何を思ったのか、木村君が猫耳を引っ張った。



「痛っ!!」


あまりの痛さに涙が出てくる。


そして木村君は不思議そうな顔をして言った。



「もしかして、これ本物なの?」