俺はすぐに福ちゃんに電話をした。
まーくんはシャワーを浴びてたから手短に話しを聞こうと思って。
「もしもし、福ちゃん。一体どうしたの?何かあった?」
「薫ちゃん……」
電話の向こう側の福ちゃんは泣いているのか何なのか様子がおかしかった。
「福ちゃん、泣いてるの?」
「……薫ちゃんっ…ごめん…今まで…ごめんね」
「どうして、謝るの?」
「あのさ、薫ちゃん…全部無駄だったんだよ。」
「無駄って?」
「兄貴が……裏で手を回してた仕事があったんだ」
「えっ、お兄さんが………」
「薫ちゃん、俺もう駄目だよ…」
福ちゃんとそのまま話をしていたかったが、その時にはもう遅かった。
ほんの少し前からまーくんが後ろにいた。
全部は聞いてなかったみたいだったけど話は聞いてた。
携帯を取り上げられてそして通話は切られた。
「福ちゃん、何だって?」
「ごめんなさい」
「謝らなくていいよ。その代わり福ちゃんは何て言ってたの?聞かせてよ」
まーくんは福ちゃんからの電話を嫉妬する。
「福ちゃんが…ちょっと様子おかしいみたいだから」
「何?コネで仕事でも回された?あいつそれ嫌だもんな」
「知ってたの?」
「昔、武蔵からちらっと聞いた。まあ、いいんじゃね?コネミュージシャンなんて最低だけど」
まーくんは何年も苦労してる。それはわかる。でも……
「でも…そんな事言ったらミュージシャンの中でだって小さいコネで入った人なんて沢山いるよ」
俺は珍しくまーくんに意見した。
福ちゃんの事を悪く言って欲しくない一心で。
でもまーくんの気持ちだって痛い程わかる。
まーくんはシャワーを浴びてたから手短に話しを聞こうと思って。
「もしもし、福ちゃん。一体どうしたの?何かあった?」
「薫ちゃん……」
電話の向こう側の福ちゃんは泣いているのか何なのか様子がおかしかった。
「福ちゃん、泣いてるの?」
「……薫ちゃんっ…ごめん…今まで…ごめんね」
「どうして、謝るの?」
「あのさ、薫ちゃん…全部無駄だったんだよ。」
「無駄って?」
「兄貴が……裏で手を回してた仕事があったんだ」
「えっ、お兄さんが………」
「薫ちゃん、俺もう駄目だよ…」
福ちゃんとそのまま話をしていたかったが、その時にはもう遅かった。
ほんの少し前からまーくんが後ろにいた。
全部は聞いてなかったみたいだったけど話は聞いてた。
携帯を取り上げられてそして通話は切られた。
「福ちゃん、何だって?」
「ごめんなさい」
「謝らなくていいよ。その代わり福ちゃんは何て言ってたの?聞かせてよ」
まーくんは福ちゃんからの電話を嫉妬する。
「福ちゃんが…ちょっと様子おかしいみたいだから」
「何?コネで仕事でも回された?あいつそれ嫌だもんな」
「知ってたの?」
「昔、武蔵からちらっと聞いた。まあ、いいんじゃね?コネミュージシャンなんて最低だけど」
まーくんは何年も苦労してる。それはわかる。でも……
「でも…そんな事言ったらミュージシャンの中でだって小さいコネで入った人なんて沢山いるよ」
俺は珍しくまーくんに意見した。
福ちゃんの事を悪く言って欲しくない一心で。
でもまーくんの気持ちだって痛い程わかる。

