ひかりは自分のすべてをさらけ出したわけぢゃない。 過去のことは話しても、傷の深さや過去の重荷を細かく自分からは話さなかった 「そんときは私がお前に心を許したときだ。」 「上等ぢゃねーか。 こじ開けてやるよ」 「帰る」 「おー」 2人は過去を少しでも知れたことで心が深く繋がった気がした、 それからはいつもみたいな短文の会話に戻っていたけど 心は前よりもずっと側に近寄れた。