氷吾が目を覚ました場所は白い個室だった 白い部屋には白い扉があって、その部屋はどこを見ても白かった。 そこに運んでくれたのは今の氷吾の親代わり的存在で、今みんなのいる場所も氷吾が拾われた家だった それからその人はみんなの親代わりになってみんなから信頼されてる存在になった。 「はい終わり。」 私は知らぬまに泣いていた。 「ハッ!何泣いてんだ、自分から聞いといて」 「………悪ぃー」 「何いまさら………!」