「この人ひ触れた代償はデカイですよ? お兄さん」 それからは一瞬だった。 一方的に純のパンチが繰り出されて男は避けることも逃げることも出来ずに純のパンチを受け続けた 「………ウッ………アァ」 「何だ、まだ喋れんの?」 純の目は冷たかった 「もういい」 純は不満そうにひかりを見た 「行くよ」 その言葉に純はパッと笑顔になった。 「先輩ー!今日はどっか寄って行かないんスかあー?」 「黙れ付いて来んな」 「ケチー折角助けたのに!」 ひかりは純には目もくれずに家までの道を歩いた