「今は話し掛けんな」 「何でだ?」 「頭が回んねー」 「なら意地でも回せ」 無茶苦茶だクソッ! 「出てけ」 「……嫌だ」 「んだと?」 「テメーが住むって言うまで動かねー」 「ふざけんなっ!人の心ん中まで土足で踏み込もうとすんな」 「そんなつもりはねー」 「つもりは無くても迷惑だ、確かにあの家は好きだ。 だけどなぁこっちはお前らと違って好き勝手生きれる世界ぢゃねんだよ」