名前は書かなかったけどきっと香織なら分かるだろうとあえて名前は書かなかった 「先輩ー! 教室にいないんで探しちゃいましたよー!逃げたかと思いました。」 「逃げねーよ」 「はい!鞄持って来ました。 帰りましょう! いざ実家へー。」 ウザイテンション 「長居はしねーぞ」 「わかってますって!先輩のことなら何でもー!」 純はひかりを抱きしめた。 「触んな」 だけどひかりは純を押し返した。 「つれないんだから!」