「先輩ー!」
青い空に響く声
「やっぱここっスか!クラス行ったらいないし、聞いても知らないし、探したんスからね!」
「うー、昼」
ひかりは屋上で寝ていた
まあ何時ものことだった
「もー!先輩は俺がいないと生きていけないですよ?」
「…………いんじゃんだから生きていけるよ」
「うんもー可愛い!」
「あぁ!?」
「恐いー!(泣)」
「なあ、」
「はい?」
「やっぱ帰りてー」
「次こそ氷吾に怒鳴られますよ?」
そう言う純は少し楽しそうだった
「あいつなー、嫌いぢゃねーけど」
「ははっ!ひかりさんの嫌いぢゃないは結構気に入ってるってことッスからねー!」
「ちげぇーよ」
ひかりはやっぱりツンデレだった

