いつの間にか俺は、蒼空にも、智昭にも嫉妬してたのかな………?? けれども俺… あきらめたくはないんだよね!!!!! 「オッス!!智昭☆ ラブレターもらった?????」 「?」 「なぁッッ!!!!!」 意味がわかってない智昭を余所に、蒼空は俺の腕を掴み、廊下に出た。 真っ赤な顔しながら下を向いている蒼空に、俺は言ったんだ。 「やっぱラブレターなんだ………」