蒼空がまだ7歳のときだ。
蒼空と蒼空の両親は交差点を渡ろうと、信号を待ってたんだ。
「お父さん!!
帰ったら一緒にゲームしよ!!!」
「はいはい」
「蒼空!今日の夕飯は何がいいかしら???」
「うんとね…………
ハンバーグ!!!!!」
「よぉし!!
じゃぁお母さん頑張ってハンバーグ作るわね♪」
「わぁい!
楽しみ☆」
こんな日常的な会話が、蒼空にとってお母さんとお父さんとの最後の会話になってしまうとは、誰1人思っていなかっただろう……………
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