ズポッ!!!!
『なっ…何しやがる!!』
俺が、あまりにも勢い良く引っ張ってしまった為、秋のブレザーが脱げてしまった。
「はっ…ご、ごめん。秋…」
秋は、呆れた顔で俺を見る。
ちっさい身長の割には、態度は以外とデカい…
『はぁ〜…マヂ、何なの?』
「いや…別に……」
そんな呆れた顔をされたら、モノを言おうにも、言えないじゃんかよ。
『別にって……ここまでしといて、"やっぱり、何もありません。"じゃないだろ?』
「……そうだな。んじゃ、言わせてもらう。」
『うん。』
「三番目の彼氏にしてくれ!!」
.

