「あっそ｡とりあえず､早よ学校に行くぞ｡」



「あいよっ♪明｡」





その後､二号と明は､俺を置いて､階段を降りていこうとしていた｡


がっ…




何故か明だけが俺の所に戻ってきて､一言耳の傍で言い放った｡





「今度､マサと浮気したら許さへんよ？」




…え｡


浮気…？俺が？





二号と…？



ありえねぇええ〜!!



「いや､それは……」


俺が､"それは有り得ないってか､向こうが初めから悪いんすよ｡"と言おうとしたが､明の目つきが鋭くて､それ以上は何も言えなかった｡





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