「おっ♪ やっと学校じゃん」 和樹が嬉しそうに言った。 ちぇー。もう着いちゃったや。もうちょっと一緒に乗ってたかったなー…。 「ん?どうした? 物足りないよーな顔して。 もうちょい俺と一緒に乗りたかったりしてー?」 「まっ…まさかァ!」 ……和樹は鋭いな。