しばらくたった後、

陸にいる香織から、

めちゃくちゃでかい声で、

「明日香ーーーーー!明さんから電話ーーーーーーーー!!!!!!!」

「おぉー!!!!!!今行く!!!!!!!」

私はクラゲのように浮かびながら陸へ・・・・。

そして、香織から携帯を受け取った。

「はーい?もしもし?」

「あ、明日香?めっちゃ会いたいよー・・・。泣」

「アンタ男でしょ?我慢せい!!」

「ヤダーーーーー!」

「駄々こねるな!」

「今から首里城の近く来れる?」

「はぁ?なんで首里城?」

「とりあえず来てって!」

「先生に聞いてみるから待ってて!」

私はまた香織に携帯をバトンキャッチ!