「この街には、必ず蝶がいるの。」 「私、ホステスさんとかみんなが夜の蝶だと思ってたんですけど、違うんですか?」 ママは私の肩に手をのせてゆっくりカウンターに座らせた。 「この街で蝶になれるのは1人だけ。」