2年前の話しを聞いてほしい。 私は17歳の少女だった。 薬指にハメた指輪をくれたのは、ゆうき。 最愛の人。 5歳年上の彼はいま、私の隣りにはいない。 出会いは知り合いの繋がりで。 ゆうきは私を好きになってくれた。