「唯菜〜。さっきの金髪の超こわい人にぶつかってこわかったよぉー。」

「陽奈のドジー!!てか、さっきの人怖いけどカッコよくない!?チャラそうだけど。」

「カッコよかったー!
陽奈も思ってた!」


あたしは、あの金髪の男を
見た時なにか懐かしいような…
そんな気がしていた。

「ってか早く入学式いこ!はじまっちゃう!」

あたしと唯菜は急いで
中校の体育館へ走った。