Hand in Hand



彼女はその綺麗で長い足をこちらに向けた。



そしてゆっくり彼女は足を踏み出す。



「翔君!なんで、男子校に女子がいる…え?」


近づいて来た彼女の目を見て私はビックリした。




「え、えぇ!?間宮君!?」


「えぇ!?」


私の言ったことを聞いて愛華は驚いて、彼女だと思っていた間宮君を見た。


そして、翔君は声をあげて笑う。


「はっはっは(笑)気づいた?」

そんな翔君を冷ややかな目で間宮君は見る。


「…翔?」

「わりーな隆。連れてきちった。」

「『ちった』じゃねーよ!!てめぇな!」

「まぁまぁ座れって」



翔君はそんな風に間宮君をあやした。
そして間宮君も嫌そうに私の隣に座った。


あ、さっきの飲み物は間宮君用だったんだ。