私は双坂魅音.

母親と二人暮らしだけどその母親から勝手に入れられてしまった。
この仕事を始めて一週間がたつ。

想ったよりも稼げて生活はなんとかできている状況。母親は私の稼いだお金で酒やパチンコをして最悪な生活をしている。


今日も仕事に来てお客様を待っている……



ぷるるるるる…

「魅音チャン?
 お客様はいったよ。宜しくネ」

「はい。
 わかりました。」

本当は分かりたくない...
だけど仕事だからやるしかない。


・・・・・・

入ってきた人は背が凄く高くてスタイルもモデル並に良かった。顔はサングラスをしていてよく分からなかったけど形は凄く良かった。

彼は私に聞いてきた。
「君何歳??
 何でこの仕事してるの??」

私は答えるのに少し戸惑ったけど勝手に口が動いてしまってた...

「18歳。
 生活が苦しいから。
 お母さんに入れられてたから…です...?」

「ふ~ん.
 じゃぁさ、この仕事と同じくらい稼げてもっと楽しい仕事する気はない??」

「そりゃあればしたいですけど、そんな仕事ないですよ((笑」

「じゃぁさ、モデルとかやる気は有る??」

「私なんかにモデルやる資格なんてないですよ…
 第一顔もスタイルもモデルなんかじゃないですもん、、、」

「じゃぁ俺がモデルになって??って言ったらやってくれる??」

「えっっっ、、、 ……。」
困って下を向いてしまった。。。

「んじゃぁ決まり!
 今この仕事やめて俺と一緒に来て。」

「っ!
 それは困ります。モデルになるって決まったわけじゃないので、、、」

「もう決まりだよ!
 俺が一流モデルに育ててみせる。」

そー言って強引に私を連れ出していってしまった...。汗