朝、 秀は 朧気に目を覚ました。 いつもの朝と なんら変わり無い自室の風景。 見回してみても なんの異常もない。 嫌な夢を見た。 ヤンキー達にカツアゲされて、 追い掛けられる夢。 しかも、絶世の美女が 特撮ヒーロー並にヤンキー達をぶち負かして、 自分を助けてくれるっていう夢だ。 「ふぁ…、夢? 夢で良かったぁ♪」 変な疲れに違和感を感じたが、 気持ちよく うーんっ と伸びをした。 しかし、 黒い袖が目についた。 ん? なんだコレ? と思い、袖に目をやる。 制服のブレザーだった。