それから、よく4人で遊んだ。


夏休みには遊園地行ったり、
お祭りに行ったり。


よくこんなに遊べたなってくらい。


会うたび、私服の一馬にドキッとしたり

ちょっと違う一馬が見れたり。


何回ドキドキしたんだろう。


それでも、平常心を保った。


夏休みがそろそろ終わるころ、また4人で集まっていた。


「なあなあ」


「何?」


「あの二人いい感じだよな。」


「そうだね。」