涙を拭いて教室に戻るとさっきの女の子達の笑い顔と翼が私に手を振っている姿が目に入った

『夕菜ぁ!!一緒に帰ろぅょ♪』

翼にそぅ言われちらりと女の子達の方を見てしまった私は金縛りにぁぃそぅになってしまった

女の子達の手には1人1本ずつカッターがにぎられていたから…

女の子達は笑いながら帰っていった



『ねぇ…さっきから変だょ??どうしたの??』

翼が私に話しかける

『―ねぇ夕菜…つらいことがぁるんなら相談して??』

―出来なぃょ
 ねぇ…翼…私はどうしたらぃぃ??