【ヤンキーをやめた日】

「おやすみなさい」
看護婦さんはそう言って微笑むと病室を出ていった


『秋杜…どうしたの?』
「あぁ、傷?」
『…うん』
「族抜ける儀式でさ。袋だたきにされて」

『馬鹿じゃないの?』
「…」