【ヤンキーをやめた日】

「嫌がってんだろ。離せ」
ずっしりした重みのある声だった

「俺らの勝手じゃね?」
「一般人に手だすな」

『…』

ボコッ


『!』
「大丈夫か?」
助けてくれたのは、これまたヤンキー