「綾子さーん、準備できましたよ。」 爽の家の玄関をあけ綾子さんに声をかける。 「よしっ!!じゃあ行きますか♪」 綾子さんが運転する車に乗って近くのショッピングモールへやって来た。 「ねぇ、食材買うの最後にして 少しブラブラしない? 実は爽にまだプレゼントまだ買ってなくて。」 「いいですよ、あたしも買いたいものあるし。」 食材を買うのを後回しにしたあたし達は 上階に並んでいる たくさんのショップに向かった。