「まさか爽からあんな事言われるだなんて思ってなかったからさ。 生まれたときからずっと一緒にいたから隣にいてることが当たり前みたいになものだったから全然気がつかなかった。」 「毎日一緒にいてると距離が近すぎるんだよね。 でも、爽って結構わかりやすかったよ? あたしすぐにわかったもん。 あ、真緒に惚れてるなって。」 「マジ?」 「うん。あれに気付かない真緒の方がすごいと思ったくらい。 んで? どうするの?」