突然風が吹いて 爽の手にあったクローバーが 宙を舞った。 「あっ!! 待って!!」 あたしは 風に飛ばされた クローバーを追いかけた。 「真緒 あぶないっ!!」 「えっ??」 爽があたしを呼び止めたと 同時に あたしは大きな石につまづき、視界がぐらついた。 そして視界の先には 木の棒が空に向かって刺さっていた。