爽と手をつないで帰るのは何年振りだろう。 小さいころは 当たり前のようにつないでいた手が懐かしく感じる。 「「ただいまーーー。」」 自然と声が重なることがなんだかくすぐったい。 「おかえりー。主役がいないと始まんないじゃない。 翔も帰ってきてるし、二人とも 早く手ぇ洗ってらっしゃい。」 「「はーーーい。」」